他社からの移行ガイド

STEP 1移行スケジュールについて

他社からEX-CLOUDへ移行する際には、メールやホームページのサービスを停止することなく移行することが大切です。
これには現在ご利用中のサーバーを解約する前に新サーバー側にも全く同じデータを移行しておき、一定期間(約2週間程度)経過後に旧サーバーを解約する事で実現することができます。

新旧並行運用期間を予定した、移行スケジュール

新旧並行運用期間を予定した、移行スケジュール

ドメインのDNS情報がインターネットに十分に伝播するまでに時間がかかるために、このような重複運用期間を設ける事をお薦めしております。
(参考情報:DNSゾーン情報を変更したのに反映が遅い理由

STEP 2新サーバー(当サービス)に申し込む

新サーバーとして当サービスに申し込みをします。当サービスでは、オンラインストアからのお申し込みとなります。

オンラインストアでは、ドメインの登録方法についての選択肢がありますが、通常は「他社で取得済みのドメインを当社に移管する《有料》」を選択します。こうしておくとドメインとレンタルサーバーの管理がどちらも当社となり、運用が便利です。

詳しいオンラインストアのご利用方法については各種プラン購入ガイドをご確認ください。

STEP 3ウェブサービスの移行準備

move1

3-1 アップロード用データの準備
必要に応じて旧サーバーからホームページ用のデータをFTPソフトなどを用いてダウンロードしておきます。
既にパソコンに同じデータがある場合には不要です。

3-2 FTPによるデータのアップロード
STARTプラン以外のお客様についてはホスティング領域の準備をします。
Pleskホスティング領域作成ガイド【Plesk8】
ホスティング領域作成ガイド【FLEX】
ホスティング領域作成ガイド【SECURE】

当サービスでのFTPアカウントの確認方法、FTPソフトFFFTPの設定方法はこちらのガイドをご覧ください。

FTPソフトの設定ガイド
また、この段階ではDNSの切り替えが終わっていないため、FTPサーバ名の設定項目には、IPアドレス指定し、サーバに接続します。


【IPアドレス確認方法】
各プランごとのIPアドレスの確認方法はこちらをご覧ください。
IPアドレスの確認方法【START/FLEX/SECURE】
IPアドレスの確認方法【EX-CLOUD/ADVANCE/EXPERT】

3-3 サイトプレビューによるサイト確認
DNS情報を変更する前にwww.example.orgにアクセスしても旧サーバのデータが表示されてしまいます。この時点ではまだ外部からは閲覧できない状態になっており、移行最終段階のドメイン名に対する「ネームサーバの切替」作業によって、世界中の方も弊社サーバのデータを閲覧するようになります。
ネームサーバ切替前の段階で新サーバ側のウェブページを確認する方法は以下のようなものがあります。

【サイトプレビューによるページ確認】
ウェブページの構成はお客さまによってさまざまですが、ネームサーバ切替前にもコントロールパネルの「サイトプレビュー」機能により弊社サーバにアップロード済みのページデザイン等を確認できます。
サイトプレビュー機能


【Windows hostsファイルによる動的ファイル確認】
CGIプログラムなどをご利用の方の場合、サイトプレビュー機能だけでは挙動が確認できないことがあります。WindowsXPの場合は、Windows上のhostsというファイルを編集することにより、仮想的にお客様の環境から弊社サーバのウェブデータが確認できるようになります。

[hosts ファイルの編集手順]
1.「スタート」メニューをクリック
2.「ファイル名を指定して実行(R)」を開く
3.名前の欄に「C:\WINDOWS\system32\drivers\etc」を入力し、OKをクリック
4.「hosts」というファイルを右クリック>「開く(O)」を選択
5.「ファイルを開くプログラムを選択」画面より、Notepad(メモ帳)を選択して編集を行う
最後の行に下記の1行を入力してください。お客さまのドメイン名を”example.org”としますと以下のようになります。
125.6.●●●.●●●  www.example.org
※”125.6.●●●.●●●”には上記で確認いただいたIPアドレスを記入します。
6.その後、お手持ちのブラウザにて”http://www.example.org”を入力いただきます。
ブラウザをすでに起動されていたら、一度閉じてから立ち上げなおしていただくことをお奨めいたします。

【CGIを利用される方の関連FAQ】
cgi-binディレクトリ以外でCGIを利用する方法はありますか?
Perl / Sendmail / Ruby / Python のパスを教えてください

STEP 4メールサービスの移行準備

move2

4-1 新サーバーにメールアカウントを作成する

新サーバー側にメールアカウントを作成します。
新規メールアドレス作成手順

メール転送設定やメーリングリストの設定を行なう場合には、必要に応じて下記を参考にしてください。
メールを携帯や自宅のアドレスに転送したい(転送機能)
メーリングリストの作成方法(メールグループ)
メーリングリストの作成(Mailman)

4-2 メールソフトの2重設定を行なう

メールソフトの2重設定というのは、現在のメールソフトの設定に追加して、新たに弊社レンタルサーバー用にメールソフトの設定を作成し、事前に移行状況を確認する事を指します。

また後述します移行後の一定期間は旧サーバー、新サーバーのいづれかにメールが到着するタイミングが発生します。この2重設定を行なっておくことにより、どちらのサーバーにメールが到着しても、確実にメールを受信出来るようになります。

4-1の手順で既に弊社サーバー側にはメールアカウントの設定ができましたが、お使いのパソコン内のメールソフトの受信設定をお客様にて行っていただきく必要があります。。
※この段階ではメール設定もホームページ同様、準備段階となっており、一般的にはまだ弊社サーバー側は使用されない状態となっております。

メールソフトの設定についてはこちらをご参照ください。

メールソフトの設定

一般的な注意点といたしましては以下となります。

【注意点①】受信サーバー名のIPアドレスでの設定 ●「受信メールサーバ名」、「送信メールサーバ名」は 、
上述(【IPアドレス確認方法】)で確認いただいたIPアドレス(125.●●●.●●●.●●●)もしくは(203.●●●.●●●.●●●)にてご設定いただく(※)
(※ネームサーバ切替前の段階での一時的なものです)
●送信メール(SMTP)ポート: 587
●受信メール(POP3)ポート:110
●アカウント名には「taro@example.org」のように @マーク以下も記述されていること
●送信認証(SMTP認証)の項目で”このサーバは認証が必要”などにチェックが はいっていること
このメールソフトの2重設定はネームサーバ切替後もしばらく継続していただき、新サーバへの移行が済んだと思われた段階で、旧サーバー用のメールソフトの設定を削除していただく事となります。

【注意点②】ローカル配送について
同一ドメイン内の一部のメールアドレス(A)でメールソフトの2重設定が済んでいるが、他のメールアドレス(B)でまだメールソフトの2重設定が済んでいない場合に、AからBにメールを送信すると新サーバー内でメール配送が完結されてしまい(ローカル配送)、まだ新サーバーからの受信設定が済んでおらず、旧サーバーの受信設定しかないBでメールが受信できなくなってしまう場合があります。
この場合にはBでも2重設定をおこない、新サーバーからの受信を行っていただくか、Aの送信サーバー設定を旧サーバーにしておくことで回避ができます。詳しくはサポートセンターまでご相談ください。

STEP 5新サーバのネームサーバにドメインのDNS情報を入力する

move3
新サーバに必要なDNS情報を入力します。DNSゾーン情報の編集はこちらをご参照ください。
DNS情報(ゾーン情報)設定ガイド
レンタルサーバーの基本サービスを利用するための既定値として下記のような情報がすでに入力されています。

example.org A 125.6.xxx.xxx
www.example.org A 125.6.xxx.xxx
ftp.example.org A 125.6.xxx.xxx
mail.example.org A 125.6.xxx.xxx
webmail.example.org A 125.6.xxx.xxx
lists.example.org A 125.6.xxx.xxx
example.org MX mail.example.org

(申し込み時期によって別の設定になっている場合もありますが基本は同等の内容です)
旧ネームサーバで上記以外のホスト名情報(たとえば blog.example.orgやwiki.example.org)が登録されていた場合は、追加してください。
また、ご自分でネームサーバ運営される場合、既存のネームサーバの移行はしない場合は上記の情報を元に、切り替えのタイミングで、DNS情報をご準備、更新いただく必要がございます。すでに上述(【IPアドレス確認方法】)にて、確認いただいたIPアドレスにてご指定ください。

STEP 6ネームサーバを切り替える

move4

ネームサーバを、旧ネームサーバから、新ネームサーバに切り替えます。
当サービス指定のネームサーバ、「ns01.atsrv.jp」「ns02.atrsv.jp」 「ns03.ex-cloud.jp」 「ns04.ex-cloud.jp」に変更いただきます。

com./.net/.org/.info/汎用JPを当サービスへ移管(もしくは新規登録)された場合はこちらのガイドをごらんください。
WHOIS情報上のネームサーバの変更
※属性型JP(.co.jpなど)を当サービスへ移管(もしくは新規登録)された場合のドメインのネームサーバ変更に関しましては、コントロールパネル上での操作できません。弊社に直接お問い合わせの上、別途ご依頼ください。

Step2でlivedoorドメインまたは他社で取得済みのドメインを移管せずに利用する《無料》を選択され、かつlivedoorドメイン(http://domain.livedoor.com)にてドメインを取得された方は、こちらのガイドにしたがって選択ください。
livedoorドメインで指定のネームサーバを登録する

Step2でlivedoorドメインまたは他社で取得済みのドメインを移管せずに利用する《無料》を選択され、当社のDNSサーバを利用される場合は、他社様のドメイン情報管理面上にてネームサーバ設定を変更いただく必要があります。
・ns01.atsrv.jp ( IPアドレス 125.6.136.8)
・ns02.atsrv.jp ( IPアドレス 125.6.136.10)
・ns03.ex-cloud.jp ( IPアドレス 203.174.65.80)
・ns04.ex-cloud.jp ( IPアドレス 203.174.65.82)

というようにご指定ください。

なおOutlook Express / Outlook 2003 をお使いの場合、ネームサーバ切替時点で、新サーバ(当サービス)側のメールアカウントのプロファイルを「既定」として設定 していただきます。それぞれのメールソフトの設定についてはこちらをご参照ください。
Outlook Express (POP) [Windows]
Outlook 2003 (POP)[Windows]

また Thunderbird の「送信(SMTP)サーバの設定」について、旧サーバを「既定」としてあった場合は、新サーバ側を「既定」として登録しなおしてください。
Mozilla Thunderbird 3 (POP)[Windows]

STEP 7移行完了

「旧サーバ」と「新サーバ」の並行運用期間が一定期間経過し、「新サーバ」の情報がインターネット上に広まった時点で移行はほぼ完了です。
最後に、お手持ちのコンピュータ上の、メールソフト設定については整理しておきます。

【新メールサーバ設定のIPアドレスをドメイン名に差し替え】
受信サーバー名および送信サーバー名で
「125.6.●.●」(IPアドレス表記)となっていた項目を「mail.ドメイン名」と変更します。
メールソフトによっては、旧サーバ設定の削除を行わないと、後日エラーメッセージが表示されてしまうため、旧サーバ設定の削除なども、旧サーバ停止前のタイミングで行ってください。
各メールソフトの設定例に関しては以下をご参照ください。
Outlook Express (POP) [Windows]
Outlook 2003 (POP)[Windows]
Mozilla Thunderbird 3 (POP)[Windows]
Becky! Internet Mail 2 (POP)[Windows]
※Beckyについては旧サーバ側の設定の削除にともないその設定にひもづいたメールボックス内のデータが削除される場合がございますので、新サーバ設定の最終調整のみご案内しております。

これで移行は完了です。
その他、移行のお手続きでご不明な点はサポートセンターにお問合わせください。