EC-CUBE 


本ガイドはサポート対象外の説明を含む内容となります。参考情報としてお読みいただき、お客様のご判断でご利用ください。

このページでは”FLEX/SECURE・Plesk8を搭載したADVANCE・EXPERTプラン”で、EC-CUBE 2.3.4(※)をインストールし、管理画面アクセスまでを解説しています。(※付録ではEC-CUBE 2.12.1をFLEX、SECUREプランのSSHアカウントでインストールする方法をご案内しております)また、EC-CUBE最新版については、PHPのバージョンが適合しておりませんので旧バージョンプログラムのインストールのみ可能ですのでご了承ください。

例として下記のように、設定しています。
ドメイン名:「example.org」
公開URL:http://example.org/eccube/html/

FLEXの方は、「PHPセーフモード」をオフに、設定いただく必要があります。
PHPセーフモードを解除することは可能ですか?
また、データベースは「MySQL」で作成のみ対応しております。

ウェブサービス用のホスティング領域を作成されてない場合は、
ホスティング領域作成ガイド【FLEX】
ホスティング領域作成ガイド【SECURE】
Pleskホスティング領域作成ガイド【Plesk8】
をご参照ください。

本ガイド中に出てくるFTPログイン名は、ホスティング領域作成作成ガイドのSTEP4、アカウントプリファレンス欄、「FTPログイン」で指定した文字列になります。

付録

Pleskにてデータベースの作成
インストール画面にアクセス
管理画面にアクセス

付録1:WindowsXPでの圧縮ファイル解凍
付録2:SSHでのEC-CUBE2.12.2の作業例(FLEX/SECURE)

※STARTプランはサービス仕様上EC-CUBEをご利用いただくことができません。恐れ入りますが、前述の利用可能プランをご検討ください。

STEP 1ソースダウンロード、解凍

EC-CUBEの圧縮ファイル
EC-CUBEのサイトからソースをダウンロードし、解凍します。zip、tar.gz形式のいずれかで配布されています。最新バージョンは下記のページで確認ください。
EC-CUBEダウンロード

EC-CUBEのソース(圧縮)

EC-CUBEのソース(圧縮)


chmod.cgiの圧縮ファイル
chmod.cgi はEC-CUBE用に全てのパーミッションを自動的に一括変更するCGIです。
次のステップで使用させていただきますので、chmod.cgiもダウンロードし、お手持ちのコンピュータ上の「eccube」フォルダ内においておきます。
chmod.cgi ダウンロードサイト: 作成元:SYNCKGRAPHICA
chmod.cgi(圧縮)

chmod.cgi(圧縮)


それぞれの圧縮ファイルの解凍します。
ファイル解凍後、できあがった「eccube-2.3.4」フォルダをクリックし、開きます。
解凍後のEC-CUBEフォルダの中身

解凍後のEC-CUBEフォルダの中身


解凍してできたもうひとつのファイル、chmod.cgiをEC-CUBEのフォルダ内に、移動します。
chmod.cgiの移動完了

chmod.cgiの移動完了

お手持ちのコンピュータ(クライアント側)
eccube-2.3.4 フォルダ
┣<フォルダ>data
┣<フォルダ>html
┣<ファイル>chmod.cgi
┗<ファイル>COPYING

という構成になっていればアップロード準備OKです。

STEP 2サーバへのアップロード

FTPで、プログラムソースをアップロードします。FTP設定の確認方法はこちらをご参照ください。
FTPのユーザーID・パスワードがわかりません。
初期フォルダは通常 [ /httpdocs ]、FTPサーバ名は、「ftp.ご契約ドメイン名」で接続可能です。

ファイルアップロード後は最終的に、下記のような構成にします。

サーバ(ホスト側)
httpdocs / eccube (eccube-2.3.4からに名前変更)
┣<フォルダ>data
┣<フォルダ>html
┣<ファイル>chmod.cgi
┗<ファイル>COPYING

以下よりFTPソフト(FFFTP)を使ったアップロードから、フォルダ名前変更までの手順を紹介します。
サーバに接続します。ウィンドウ左側作業領域(お手持ちのコンピュータ側)から、「eccube-2.3.4」フォルダを選択し、上部の「青い上矢印ボタン」を押し、アップロードします。
2-1
アップロードした、”eccube-2.3.4”というフォルダ名をわかりやすい”eccube”に変更します。 (右側作業領域に表示される)ホスト側のフォルダ「eccube-2.3.4」を選択し、右クリックし、「名前変更(N)」を選択します。

フォルダを右クリック

フォルダを右クリック


「名前変更(ホスト)」ウィンドウが立ち上がります。新しい名前として「eccube」を入力し、「OK」ボタンを押します。
2-3
これでフォルダ名変更は終わりです。 次は、chmod.cgiを有効にするための設定です。

STEP 3/httpdocs/以下での”.cgi”ファイル有効化

このステップでの作業終了後は、下記のような構成になる予定です。

サーバ(ホスト側)
httpdocs / eccube 
┣<フォルダ>data
┣<フォルダ>html
┣<ファイル>.htaccess (新規作成)
┣<ファイル>chmod.cgi(705にパーミッション変更 )
┗<ファイル>COPYING

1. chmod.cgi のパーミッションを705(rwx—r-x)に変更
まず最初のパーミッション変更ですが、FTPアップロードしたユーザが、実行権を付与する必要があります。下記はFTPソフト(FFFTP)での作業例をご案内します。
3-1
下記の画像のように入力し、「OK」を押します。

705の設定

705の設定


以上でchmod.cgiのパーミッション設定は完了です。次は、.cgiファイルをCGIとして起動するための「.htaccess」ファイル設置です。
2. /httpdocs の以下でも「.cgi」等のファイルを有効化するために「.htaccess」の設置

当サービスの 既定の状態では/httpdocs以下では「.cgi」ファイルが有効になりません。
参考FAQ>cgi-binディレクトリ以外でCGIを利用する方法はありますか?

「.htaccess」ファイルの設置の際には、FTPソフトではなくファイルマネージャを用います。
ファイルマネージャは、ADVANCE、EXPERTプランの場合:
Pleskにログイン>(左ナビゲーション)「ドメイン」>「対象ドメイン名」>「ファイルマネージャ」
でアクセスできます。

ファイルマネージャで、対象フォルダ httpdocs / eccube にアクセスすると、ファイルリストが表示されます。
ファイルリストの上の、「ファイル作成」をクリックします。

「ファイルマネージャ」httpdocs / eccube>「ファイル作成」をクリック

「ファイルマネージャ」httpdocs / eccube>「ファイル作成」をクリック


「ファイル作成」のラジオボタンを選択し、ファイル名欄に「.htaccess」(すべて半角英文字)で入力、「OK」ボタンを押します。
「ファイルマネージャ」>「ファイル作成」>「.htaccess」

「ファイルマネージャ」>「ファイル作成」>「.htaccess」


ファイル編集画面になります。 一番広いテキスト入力エリアに、下記の内容を入力します。間違いのないように入力ください。

Options +ExecCGI
AddHandler cgi-script .cgi
AddHandler cgi-script .pl

「OK」ボタンを押します。

.htaccessファイルの編集

.htaccessファイルの編集


.htaccessファイルが追加され、鍵マークのついたアイコンが登場しています。 以上で.cgiの有効化作業は終わりです。
.htaccessファイルの作成完了

.htaccessファイルの作成完了

STEP 4一括パーミッション変更

http://(ドメイン名)/eccube/chmod.cgi
下記のようなメッセージが表示されればパーミッション変更は完了です。
4

STEP 5Pleskにてデータベース、データベースユーザの作成

Plesk上でEC-CUBE用のデータベース、データベースユーザとパスワードを設定します。
本ガイドでは
データベース名:exampleorg_eccubedb
データベースユーザ名:eccube_taro
データベースユーザパスワード:●●●
データベースは「Mysql」で設定します。
データベースの作成方法はこちらをご参照ください。
データベースの作成【START/FLEX/SECURE/ADVANCE/EXPERT】

STEP 6アクセス制限のチェック

”EC-CUBEの設置ディレクトリ/html/install/”以下のinstall 用のページにアクセスします。
このガイドの例ですと
http://[ドメイン名]/eccube/html/install/
にアクセスします。

EC-CUBEの設置ディレクトリ/html/install/の画面

EC-CUBEの設置ディレクトリ/html/install/の画面

EC-CUBEの設置ディレクトリ/html/install/の画面
「次へ進む」をクリックします。

アクセス制限に問題なければ下記のように表示されます。

>>○アクセス権限は正常です。

問題がある場合はパーミッション設定の指示が一覧で表示されますので、権限の見直しを行ってください。

パーミッション設定、成功の表示

パーミッション設定、成功の表示


「次へ進む」ボタンをクリックします。

STEP 7必要なファイルのコピー

必要ファイルをコピーをします。下記のようなページが表示されます。

正常なファイルコピーの終了表示

正常なファイルコピーの終了表示


「次へ進む」ボタンをクリックします。

STEP 8管理者ID、WEBサーバの設定

EC-CUBE管理画面用のID、パスワード等を設定します。

管理者ID、WEBサーバの設定

管理者ID、WEBサーバの設定


管理者IDには「_(アンダースコア)」等の記号は使えません。英数字で入力ください。
WEBサーバの設定に関しては自動で入力されます。この例では設定は変更せずに進めています。
入力が終わったら、「次へ進む」をクリックします。入力項目にエラーが生じた場合は、エラーメッセージ内容を確認し、調整しながら進めます。

STEP 9データベースの設定と初期化

STEP2で作成したデータベース名、データベースユーザ名、パスワードを入力する画面になります。

データベースの設定

データベースの設定


「次へ進む」ボタンを押します。
すでにデータベース、データベースユーザとパスワードに正しい値が入っていると次の画面になります。
データベーステーブル作成

データベーステーブル作成


テーブル作成のプロセスです。
「次へ進む」ボタンを押します。正常に進むと下記のような画面になります。
テーブル作成終了

テーブル作成終了


「次へ進む」ボタンを押します。

STEP 10サイト情報

サイト情報

サイト情報


「次へ進む」ボタンを押します。管理画面になります。

STEP 11管理画面にアクセス

管理画面ログイン画面に切り替わります。
URLは
http://(ドメイン名)/eccube/html/admin/index.php
になります。ログインIDはSTEP3の「管理者ID」(ECサイトの設定項目)で設定したものを入力します。
初回アクセス時、上部には「/install/index.php はインストール完了後にファイルを削除してください」というメッセージがでますので、指示に従い、ファイルを削除してください。削除するとメッセージは出なくなります。

管理画面ログインページ

管理画面ログインページ


管理画面にログインしました。これでインストール作業は完了です。
管理画面ログイン終了

管理画面ログイン終了

付録WindowsXPでの圧縮ファイル解凍

解凍方法ですが、WidowsXPで、「.zip」ファイルをダウンロードした例で説明いたします。
アイコンを右クリックし、「すべて展開(A)」を選択します。

アイコンを右クリック>すべて展開(A)

アイコンを右クリック>すべて展開(A)


展開ウィザードウィンドウが立ち上がります。
圧縮フォルダ展開ウィザード

圧縮フォルダ展開ウィザード


展開先フォルダを入力します。(この場合はデスクトップに直接展開しました)その後、「次へ(N)」を押します。
展開中

展開中


フォルダが展開されました。
展開後のフォルダ

展開後のフォルダ


アイコンを右クリック>すべて展開(A)

付録SSHでのEC-CUBE2.12.2の作業例(FLEX/SECURE)

SSHポートを狙った不正なアタックも多く見られることがあるため、共用サーバのSSH(限定された作業しかできないアカウントです)については現在利用を制限させていただいております。どうしてもご利用を希望される方は、サポートセンターまでご連絡ください)

1.ftpユーザアカウントをssh可能に変更

FLEX/SECUREプランのコントロールパネルにて、事前にftpユーザアカントを「SSH接続可能」なアカウントの変更いただきます。

1.コントロールパネルにログイン、ドメイン名をクリック
2.設定をクリック
3.アカウントプリファレンス欄の「システムアクセス」を「/bin/bash(chrooted)」に変更します。
4.警告ダイアログが出ますが「OK」をおすとウィンドウが閉じます。
5.警告ウィンドウを閉じた後、ページ下の「OK」ボタンを押します。
(5.の最後の「OK」ボタンを押す作業を忘れないようにしてください)
FTPアカウントをSSH接続可能にする方法

SSHはWindowsでしたらTeraTerm等のプログラム(TeraTermダウンロードサイト)、MacOSXでしたら「Terminal(ターミナル)」等で接続可能です。
※基本設定内容は以下となります。

ホスト:ftp.example.org等、ftpサーバと同じ 
ポート:22 
ID:ftpユーザと同じ
パスワード:●●●●●●●(FTPログインパスワードと同じ)

2.SSHでソースダウンロード、解凍

EC-CUBEのサイトからソースをダウンロードし、解凍します。zip、tar.gz形式のいずれかで配布されています。最新バージョンは下記のページで確認ください。
EC-CUBEダウンロード

コマンドライン操作例をご案内しますが、コマンド操作はサポート対象外ですので、参考情報としてご参照ください。 (アカウント名を”exampleftp”での作業を想定します)

exampleftp でログインし、作業ディレクトリへ移動します。
$ pwd
/

$ cd /httpdocs/

$ pwd
/httpdocs
$ wget http://downloads.ec-cube.net/src/eccube-2.12.1.tar.gz
「eccube-2.12.1.tar.gz」(tar.gz形式)のソースをダウンロードします。

$ ls -l eccube-2.12.1.tar.gz
-rw-r--r-- 1 exampleftp psacln 10064824 Jul 5 02:29 eccube-2.12.1.tar.gz

ダウンロードできました

ファイルを展開します。 /httpdocs/以下で展開しますと [eccube-2.12.1]という新規フォルダが出来上がります。

tarコマンドで解凍します
$ tar xpzf eccube-2.12.1.tar.gz

$ ls -l eccube-2.12.1
total 23
-rw-r--r-- 1 exampleftp psacln 17987 Feb 9 2011 COPYING
drwxr-xr-x 15 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:29 data
drwxr-xr-x 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 docs
drwxrwxrwx 25 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:29 html
drwxr-xr-x 4 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 test

解凍できました。
xpzfオプションで展開すると、必要なパーミッションで展開されます

ディレクトリ名[eccube-2.12.1]を「eccube」に変更します
$ pwd
/httpdocs

$ mv eccube-2.12.1 eccube

$ ls -l eccube-2.12.1
total 23
-rw-r--r-- 1 exampleftp psacln 17987 Feb 9 2011 COPYING
drwxr-xr-x 15 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:29 data
drwxr-xr-x 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 docs
drwxrwxrwx 25 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:29 html
drwxr-xr-x 4 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 test

3.データベース(Mysqlを指定)、データベースユーザを作成後、インストールウィザード画面へ

上記STEP2と同様、コントロールパネルでデータベースを作成し、STEP3のようにインストールウィザード画面へ進みます。

4.html/install/index.php削除

本例では/httpdocs/eccube/html/install/index.phpが作成されるのでファイルを削除します。

$ cd /httpdocs/eccube/html/install/

$ pwd
/httpdocs/eccube/html/install

$ ls -l
total 48
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 css
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 img
-rw-rw-rw- 1 exampleftp psacln 41598 Jun 21 10:08 index.php
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 save_image
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 sql
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:29 temp
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 templates

$ rm index.php

$ ls -l
total 
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 css
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 img
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 save_image
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 sql
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:29 temp
drwxrwxrwx 2 exampleftp psacln 1024 Jul 5 02:28 templates

$ exit

5.ftpユーザアカウントをsshできないアカウントに戻す(任意)

FLEX/SECUREプランのコントロールパネルにて、事前にftpユーザアカントを「FTPのみ」 のアカウントの変更いただきます。(任意)
1.コントロールパネルにログイン、ドメイン名をクリック
2.設定をクリック
3.アカウントプリファレンス欄の「システムアクセス」を「拒否」に変更します。
4.ページ下の「OK」ボタンを押します。