Movable Type 5

本ガイドはMovable Type 5 のインストール方法です。START、FLEX、SECURE、ADVANCE、EXPERT等のプランの方が対象です。
( Movable Type6についてはエクスクラウドのテック&サポートブログで紹介しております)

STEP 1ソースのダウンロードと解凍

まずMovableTypeのインストール用アーカイブファイルをダウンロードします。利用規約を読み、「同意する」ボタンを押すとダウンロード画面にすすみます。
●個人無償ライセンス:
https://www.sixapart.jp/inquiry/movabletype/personal_download.html
ダウンロードしたファイルをコンピュータ上で解凍してください。
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解凍した後は以下のようなフォルダ、ファイルが展開されます。この例では、「デスクトップ直下」にアーカイブファイルを解凍した例で、「MT-5.01-ja」フォルダがデスクトップ上に出来上がった形になっています。
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STEP 2FTPアップロード

FTPソフト等を通じて、デスクトップ上の「MT-5.01-ja」フォルダをそのまま、レンタルサーバーの「/httpdocs/」ディレクトリ以下にアップロードします。(サーバ内のフォルダのことを”ディレクトリ”と呼びます。) 本ステップではFFFTPを用いた作業手順を簡単に紹介します。
FTP情報についてわからないかたはこちらをご確認ください。
FTPソフトの設定ガイド
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STEP 3ディレクトリ名の変更

フォルダをアップロードした後は「/httpdocs/MT-5.01-ja」というディレクトリが出来上がりますが、わかりやすいディレクトリ名に変更します。
本例では 「/httpdocs/mt5/」とします。 変更方法の例として、たいていのFTPソフトにはディレクトリ名変更機能がついています。
FFFTPの場合、ウィンドウ右側(サーバ側)のファイルリストから 「MT-5.01-ja」の行を確認したら、その行を右クリック、「名前変更(A)」を選択します。
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「名前変更(ホスト)」というウィンドウが立ち上がります。新しいディレクトリ名「mt5」を入力し「OK」を押します。
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FFFTPの右側のフォルダ名が変更されたことを確認します。

STEP 4Movable Typeトップページ用ディレクトリ作成

/httpdocs以下にMovable Type用ディレクトリを作成します。本ガイドでは
http://【ドメイン名】/Site/ としてMovable Typeサイトを公開すると仮定し案内を進めます。/httpdocs以下の「Site」という名前のディレクトリを作成します。
FFFTPでは右側(ホスト側、サーバ側)のウィンドウの任意のディレクトリ、もしくはファイルを選択し、上部のフォルダが輝いているアイコンをクリックします。(右側のウィンドウエリアを選択した状態で、右クリックし、「フォルダ作成(K)」を選択しても同じ動作になります。)

新規フォルダ作成アイコン(FFFTP)

新規フォルダ作成アイコン(FFFTP)


「フォルダ作成(ホスト)」のウィンドウが立ち上がるので、「Site」と入力し、「OK」ボタンを押します。
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STEP 5パーミッション変更

アップロードしたファイル、作成されているディレクトリのパーミッション設定は以下の変更を行います。ブログディレクトリについてもパーミッション設定が必要ですが次のステップにてご説明します。

サーバ(ホスト側)

ブログ用ディレクトリ
httpdocs / Site : 707  ( rwx---rwx )

Movable Type 5 設定ディレクトリ
httpdocs / mt5 (MT-5.01-jaから名前変更)
┣<ディレクトリ>addons
┣<ディレクトリ>alt-tmpl
┣<ディレクトリ>:
┣<ディレクトリ>略
┣<ディレクトリ>:
┣<ディレクトリ>mt-static
┃ ┗<ディレクトリ>support : 707  ( rwx---rwx )
┃   
┣<ディレクトリ>:
┣<ディレクトリ>:
┣<ファイル>index.html
┣<ファイル>mt-add-notify.cgi  : 705  ( rwx---rwx )
┣<ファイル>●●.cgi : 705  ( rwx---rwx )
┣<ファイル>:  705  ( rwx---rwx )
┣<ファイル>略  705  ( rwx---rwx )
┣<ファイル>:  705  ( rwx---rwx )
┣<ファイル>●●.cgi : 705  ( rwx---rwx )
┣<ファイル>mt-xmlrpc.cgi : 705  ( rwx---rwx )
┗<ファイル>readme.html

※ディレクトリに関しては「707」での属性変更となります。
※「.cgi」というファイルについてですが、mt5 ディレクトリ直下のすべてのファイルのうち、htmlを除いたものはすべて「705」に設定いただいてかまいません。以下FFFTPでの作業を例にご案内します。
前述のステップで作成した「/httpdocs/site」のディレクトリについて属性変更をします。FFFTPでは当該フォルダを選択後、右クリック、属性変更(A)を選択します。
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707に設定

707に設定


変更が完了すると /httpdocs/site ディレクトリの属性欄は「rwx—rwx」という表示になっているはずです。
次に、/httpdocs/mt5ディレクトリ以下の、「●●.cgi」ファイルについて属性を変更します。
作業ディレクトリを移動するために、「mt5」フォルダをクリックします。
その後、変更対象となるファイル群を選択します。(Shiftキーなどを押しますと、範囲選択が可能ですので、アルファベット順に「mt-add-notify.cgi」から「mt.cgi」まで一度に選択できます。)対象ファイルを選択した後、右クリック、属性変更(A)を選択します。
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●●.cgi ファイルの属性を705に設定

●●.cgi ファイルの属性を705に設定


変更が完了すると /httpdocs/mt5/●●.cgi ファイル群の属性欄は「rwx—r-x」という表示になっているはずです。
次は、/httpdocs/mt5/mt-static以下に作業ディレクトリを移動します。右側のウィンドウの「mt-static」をクリックください。
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ディレクトリ属性を707に設定

ディレクトリ属性を707に設定


変更が完了すると /httpdocs/mt5/mt-static/supportの属性欄は「rwx—rwx」という表示になっているはずです。
FTPソフト経由の作業はこちらで一旦終わります。次は主にレンタルサーバーの管理画面で作業、そしてブラウザからの設定作業となります。

STEP 6データベースとデータベースユーザ作成

データベースの作成は
START、FLEX、SECUREプランではコントロールパネルシステムタブ、 ADVANCE、EXPERTプランではPlesk画面
で行います。データベースの作成方法は以下のガイドをご参照ください。
データベースの作成【START/FLEX/SECURE/ADVANCE/EXPERT】
なお新しいデータベースの追加の際、データベースタイプは「Mysql」をご選択いただきます。
本ガイドでは
1.データベース名:exampleorg_mtdb
(データベースタイプ:「Mysql」)
2.データベースユーザ名:mt_taro
3.データベースユーザパスワード:●●●
としてご案内します。

STEP 7コントロールパネル、ファイルマネージャにアクセス

前ステップに引き続き、
START、FLEX、SECUREプランではコントロールパネルシステムタブ、
ADVANCE、EXPERTプランではPlesk画面
にて作業を行います。

STEP 8.htaccess設置

ファイルマネージャで「/httpdocs/mt5」ディレクトリ以下に、「.htaccess」という新しいファイルを作成いただきます。ファイルの記述内容は以下となります。

Options +ExecCGI
AddHandler cgi-script .cgi
AddHandler cgi-script .pl

なお、ファイルマネージャでの新規ファイル作成方法は下記をご参照ください。
ファイルマネージャで新規ファイルの作成方法を教えてください。

STEP 9チェックプログラム確認

http://(ドメイン名)/mt5/mt-check.cgi
にアクセスします。”MovableType”のバージョンや、Perlのバージョン等が確認できる画面が表示されます。
※「.htaccess」での設定が行われていないと、Perlのプログラムファイルがそのまま表示されます。うまくゆかない場合は、パーミッションも見直す必要があります。

STEP 10対話式インストールウィザードの実行

http://(ドメイン名)/mt5
にアクセスします。

STEP 11使用言語の設定

以下のようなページが表示されます。
サインインボタンをクリックします。
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【Movable Type へようこそ】
使用言語:日本語
が選択されていますのでそのまま 「開始」をクリックします。
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STEP 12システムチェック、データベース設定

【システムチェック】
「必要なモジュールは揃っています」と表示されるので「次へ」をクリックします。
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【データベース設定】
データベースの種類:MySQLデータベース(推奨)
データベースサーバ:localhost
データベース名:STEP3で設定した内容
ユーザ名:STEP3で設定した内容
パスワード:STEP3で設定した内容
を入力します。「接続テスト」をクリックします。
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上記のデータベースの設定に間違いがなければ「データベースの設定を完了しました。次のステップへ進みます」と表示がでます。
「次へ」をクリックします。
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STEP 13メール設定、システム管理者のアカウント作成

【メール設定】
メール送信プログラム:「Sendmail」を選択します。
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Sendmailを選択すると、

sendmailのパス:/usr/sbin/sendmail

が自動入力され、フォームが出現します。
テストメールを送信する必要がなければ、「次へ」をクリックします。

テストメールを送る場合は、テストメールが送られるメールアドレスの欄に
受信チェック可能なメールアドレスを記入し、 送信元メールアドレス欄には差出人に当たるメールアドレスを記入します。
「テストメールを送信」をクリックします。
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【構成ファイル】
正常に設定できると、「Movable Type Proの設定を完了しました」と表示されます。
「次へ」をクリックします。
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【アカウントの作成】

この例では以下のように設定しています。

ユーザ名:mtadmin
( 日本語のユーザ名でも対応可能ですが本例では半角英文字で設定しています。)

表示名:ムーバブル太郎

電子メール:有効なメールアドレス

システムのメールアドレスとして利用する: 既定はチェックなしなので、チェックを入れなくてかまいません。

使用言語:日本語
パスワード:●●●●●●
パスワード確認:●●●●●●

この設定は、後にMovable Type 管理画面にログインすると設定変更が可能です。
「次へ」をクリックします。
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STEP 14ウェブサイト設定、インストール

【最初のウェブサイトを作成】

ウェブサイト名:任意のページタイトル名
ウェブサイトURL:(本例の場合)http://example.org/Site
公開パス:(本例の場合)/var/www/vhosts/example.org/httpdocs/Site
※この項目は後で変更は可能ですが、 ウェブサイトURL、公開パスの設置後に、ウェブサイト名を入力するとウェブサイトURLや公開パスも連動して変更される場合がありますので、ご注意ください。
入力内容を確認後、「インストール」ボタンをクリックします。
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【インストールを完了しました!】
ブログの投稿、Movable Typeでのページの作成には「Movable Typeにサインイン」をクリックします。
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STEP 15システム管理者としてサインイン

Movable Type ログイン用URL: http://example.org/mt5/
にアクセスし、管理者ユーザ名(上記の例では「mtadmin」)にてログインします。

STEP 16初期ウェブサイトの再構築

Movable Type ログイン用URLよりログインすると、「ダッシュボード」ページが開きます。
【ダッシュボード⇒設定】
初期設定済みブログの「設定」をクリックします。
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【(各ブログの)全般設定】
上記の「ダッシュボート⇒(各ブログの)設定」リンクをクリックすると、この ような画面になり、ブログタイトル、URL設定等の変更が可能になります。
各ブログの管理画面のページ上、右隅にはボタンが表示されています。
※この設定ページでは「ブログタイトル」「URLやパス」などを変更することもできます。

初めてページを立ち上げ、URLやパスを設定しただけの状態ではページは何も作成されておりません。
設定内容を確認いただいたら、ページ上の再構築ボタンを押します。
すると別ウィンドウが立ち上がります。
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【ブログの再構築:別ウィンドウ】
「再構築」を押します。
16-3
【ブログの再構築完了】
完了するとこのような画面になります。ここまでで基本のインストール作業は終わりです。
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STEP 17その他:ダッシュボードの基本機能紹介

【ダッシュボード⇒ユーザ】
初期に設定した管理者のユーザ名、表示名、パスワードを変更する場合はこちらをクリックします。
(もしくはページ中段の「ユーザ情報を編集」をクリックしても 同じ画面になります)
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【ダッシュボード⇒ページを作成】
ブログの投稿画面に移行するには、「ページを作成」をクリックします。
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【ダッシュボード⇒新しいブログ】
Movable Type5では複数のブログサイトを運営することができます。
新規ブログサイトを解説する場合は、Movable Typeにログイン後、「新しいブログ」をクリックして設定することができます。
新しいブログ用のURLは

http://example.org/Site/●●●/
公開パスは
/var/www/vhosts/example.org/httpdocs/Site/●●●/という形で設定します。
以上で本ガイドは終わりです。ブログの投稿方法や詳細については Movable Type 5の公式サイト情報などをご参照ください。

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