Mailmanの初期設定【一般メーリングリスト編】 

STEP 1Mailman管理画面へのアクセス方法と言語設定

Mailmanの各メーリングリストの管理URLはメーリングリストの作成 STEP3にあるように、
コントロールパネル>システムタブ>サービス欄「メール」>「メーリングリスト」タブを開き、対象メーリングリスト行右端のリンクボタンをクリックすると、管理ページが別ウィンドウで立ち上がります。
また、 http://lists.(ご契約ドメイン名)/mailman/admin/(メーリングリスト名)/
に直接アクセスいただき、ログインいただくこともできます。

メーリングリストの管理画面は初期状態では英語になっていますが、日本語にも変更できます。(メーリングリストの作成 STEP4を参照ください)
本ガイドは日本語に変更したことを前提で解説しています。

STEP 2よくある初期設定【一般メーリングリスト編】

メーリングリスト名の非公表化(推奨)

メーリングリストタブから作成したメーリングリスト情報は
http://lists.(ドメイン名)/mailman/listinfo
のページ内に作成済みのリスト名が表示されますが、メーリングリストアドレスや管理者アドレスを公表したくない場合は「プライバシー・オプション/Privacy options」で変更します。

リスト名を公にしたいという場合を除けば、こちらの変更をお勧めいたします。
Mailmanの各メーリングリスト管理画面の
「プライバシー・オプション/Privacy options」 >「入会規則/Subscription rules」 をクリックします。実際は
http://lists.(ドメイン名)/mailman/admin/(メーリングリスト名)/privacy
にアクセスしています。
「このマシンでどんなリストがあるか聞かれた時に広告しますか?/advertisedの編集」の値を「いいえ/No」を選択し、「変更を送信する」ボタンを押してください。

プライバシー・オプション>入会規則> このマシンでどんなリストがあるか聞かれた時に広告しますか

プライバシー・オプション>入会規則>
このマシンでどんなリストがあるか聞かれた時に広告しますか

メーリングリストへの投稿メール容量数制限の変更

メーリングリストタブから作成したメーリングリストへの投稿は、既定状態ではいくつか制限が掛けられており、「40Kbyte」以上の容量のメールは拒否する設定になっています。そのため、Microsoft WordファイルやExcelファイルなどの添付ファイルを禁止する設定をしていないにもかかわらず、それらのファイルを添付した場合、転送バイト数超過の理由により管理者にエラーメールが届くこともあります。

投稿容量を無制限にしたい場合は、Mailmanの各メーリングリスト管理画面にアクセスし、
「全体的オプション/General Options」>「その他/Additional settings」欄、「投稿メール本文の最大サイズ(KB)/max_message_sizeの編集」の値を「0」にし、ページ最下部の「変更を送信する」ボタンを押してください。
ただしSTART、FLEXプランに関しましては、1配送につき10MB以上のメール送信は受け付けない仕様となっておりますので、値を0にしても10MB以上のメールは送ることができません。
送信できるメールのサイズに制限はありますか?

投稿バイト数を特定容量まで増やしたい場合は、Kbyte単位の数値を入力し、「変更を送信する」ボタンを押してください。

全体的オプション>投稿メール本文の最大サイズ(KB)

全体的オプション>投稿メール本文の最大サイズ(KB)

メーリングリストの件名プレフィックスの編集

メーリングリストタブから作成したメーリングリストへの投稿は、既定値では[(大文字から始まるメーリングリスト名)]の件名プレフィックス(件名の先頭につく文字列)が設定されています。
変更する場合、Mailmanの各メーリングリスト管理画面にログインし
「全体的オプション/General Options」>「メーリングリストの全体的な性格」欄、「件名の先頭に付ける語句/subject_prefixの詳細」の値を編集します。
件名に昇順の番号を振るようにする場合は、「%d」(半角)を加えてください。
※日本語に件名プレフィックスに設定した場合、環境によっては文字化けすることがあります。
変更後、ページ最下部の「変更を送信する」ボタンを押してください。

全体的オプション>件名の先頭に付ける語句

全体的オプション>件名の先頭に付ける語句

メーリングリストのメンバ以外の投稿管理

非会員からのメール送信も可能なオープンなメーリングリストを作成したい場合は
まず「プライバシー・オプション/Privacy options>送信者フィルタ/Sender filters」
http://lists.(ドメイン名)/mailman/admin/(メーリングリスト名)/privacy/sender
を開きます。

プライバシーオプション 送信者フィルタ

プライバシーオプション 送信者フィルタ


そして、
「動作が定義されていない非会員からの投稿に対する動作(generic_nonmenber_action)」の項目で「承認」を設定します。 既定値は「保留」になっています。

【承認/Accept】
非会員からの投稿も検閲せず、会員に向けて送信する。
【保留/Hold】
既定設定です非会員からの投稿は、管理者の承認を得て送信される。投稿があった場合は、管理者あてに承認用URLが付されたメールが送信される。(既定値で一日一回)
【拒否/Reject】
非会員からの投稿には、投稿者に返信が行われ、メールは破棄される。
返信内容:「このメーリングリストへの投稿が許されていません.投稿は自動的に拒否されました. 拒否の設定が誤りと思われる場合はメーリングリスト管理者 (メーリングリスト名)-owner@(ドメイン名)宛にご連絡ください.」
【破棄/Discard】
非会員からの投稿は投稿者や管理者自身にも通知されることなく削除。
メールマガジンとして利用する場合など、メールアドレスが不特定多数に公開されているリストで、非会員からの投稿や、関連するオペレーションを避けたい場合は「破棄」を選択。

変更したら「変更を送信する」ボタンを押します。

プライバシーオプション 送信者フィルタ>動作が定義されていない非会員からの投稿に対する動作

プライバシーオプション 送信者フィルタ>動作が定義されていない非会員からの投稿に対する動作

保存書庫を公開しない、もしくは会員のみに公開する

保存書庫オプション( http://lists.(ドメイン名)/mailman/admin/(メーリングリスト名)/archive/ )
の既定の設定では
「保存書庫を作成しますか/archive」が「はい」
「保存書庫は外部に公開しますか、それとも会員に限定しますか/archive_private」が「公開」になっています。特にウェブに記録を残しておきたくない場合は、「保存書庫を作成しますか」を「いいえ」にしておきます。

保存書庫を作成しますか:「いいえ」
ウェブに記録を残しておきたくない場合は、「いいえ」を選択します。
保存書庫を作成しますか:「はい」
「保存書庫は外部に公開しますか、それとも会員に限定しますか」:「公開」の設定になっているとき、
http://lists.(ドメイン名)/pipermail/(メーリングリスト名)/
にメーリングリストへの投稿が一般公開されます。

保存書庫は外部に公開しますか、それとも会員に限定しますか」:「限定」
になっているとき
http://lists.(ドメイン名)/mailman/private/(メーリングリスト名)/
に投稿サイトが置かれ、会員の認証後、閲覧可能になります。メーリングリストの管理者の場合は、メーリングリストの会員でなくても、書庫の閲覧が可能です。

変更したら「変更を送信する」ボタンを押します。
mailman_archive

会員への月一回のパスワード備忘通知を送らないようにする

Mailman管理画面の「「全体的オプション/General Options」
URLでいうと、http://lists.(ドメイン名)/mailman/admin/(メーリングリスト名)
、 「通知/Notifications」欄、の「毎月パスワード備忘通知を送りますか/send_reminders」は、既定値では 「はい」になっています。
そのため、毎月1日の早朝に、各会員へパスワードリマインダーメールが届くようになります。
そういったメールをとりやめたい場合は、 「毎月パスワード備忘通知を送りますか」を「いいえ」にしておきます。
変更を加えたら、ページ最下部の「変更を送信する」ボタンを押します。
mailman_gen_notif_send_reminders_ja

Bccでメーリングリストを指定しても送信できるようにする

Mailmanの初期状態では、メーリングリストはTo、またはCcに指定する必要がありますが、Bccに追加しても送信したい場合は、「プライバシーオプション>宛先フィルタの部>投稿にはリスト名が宛先(to, cc) に含まれていなければならないでしょうか?/require_explicit_destination 」を編集ください。
実際は
http://lists.(ドメイン名)/mailman/admin/(メーリングリスト名)/privacy/ recipient
にアクセスします。

投稿にはリスト名が宛先(to, cc) に含まれていなければならないでしょうか? :【はい】
既定値です。管理者の承認がないとメールが送信されません。
投稿にはリスト名が宛先(to, cc) に含まれていなければならないでしょうか?:【いいえ】
Bccでメーリングリストを指定しても、管理者の承認などなく送信できるようになります。

変更後「変更を送信」をクリックください。

重複メールも受信する設定

たとえば、To:個人、Cc:メーリングリストとして送信した場合、Toの宛先がメーリングリストのメンバーに含まれていた場合、重複したメールを送信しないように調整する機能が既定で設定されており、メーリングリスト経由のメールを差し止める形になりますが、2通とも受信したい、という場合は以下の設定を調整いただきます。
管理画面ログイン後、「会員管理>会員リスト」にアクセスします。
実際は
http://lists.(ドメイン名)/mailman/admin/(メーリングリスト名)/members/list
になります。
”ダブリ無 /nodups”に既定ではチェックが入っています。
重複メールを受信したい場合はチェックを外し、変更後「変更を送信」をクリックください。

管理者パスワードを変更する設定

Mailmanの管理者パスワードは一度作成した文字列を忘れ、認証エラーとなった場合は 再発行やリマインダー機能はございません。
START、FLEX、SECUREなどの共用サーバの場合は「メーリングリストそのものの削除」ののち、再作成をおこなっていただき、パスワードを再設定いただくことになります。

ADVANCE、EXPERT上位プランの場合は、コマンドラインにてMailmanの全リスト共通の管理 パスワードを発行し、そのパスワードにて各メーリングリスト管理画面にログインいただけるよう調整が可能ですが、コマンドラインについてはサポート対象外となりますのでご了承ください。
Mailmanのサイト管理者パスワード設定はどうなっていますか?

以下はMailmanの各メーリングリストの管理画面でログインした後、管理者ログイン パスワードを変更する手順です。
1.Mailman管理画面にログイン
http://lists.(ドメイン名)/mailman/admin/(リスト名)
2.上記のカテゴリの 「パスワード/Passwords」をクリック
3.”新しい管理者パスワードを入力してください/Enter new administrator password”欄と
”管理者パスワードの確認/Confirm administrator password”欄に
新しいパスワードを入力
4.「変更を送信する/Submit Your Changes」ボタンを 押す

まとめ読みを取りやめる設定

Mailmanにはまとめ読みという機能があります。一定期間ごとにメーリングリストの投稿をまとめて読みたい場合に配送する機能ですが実際には利用されていない方も多い機能です。この機能については、有効にしておくと負荷が高くなることがあります。無効にする方法は以下となります。

1.Mailman管理画面にログイン
http://lists.(ドメイン名)/mailman/admin/(リスト名)/
2.上記のカテゴリの 「まとめ読みオプション/Digest options」をクリック
http://lists.(ドメイン名)/mailman/admin/(リスト名)/digest
3.”リスト会員はダイジェストでまとめ読みするオプションを選択できますか? /Can list members choose to receive list traffic bunched in digests?”で「いいえ/No」を選択(digestableという設定項目です)
4.「変更を送信する/Submit Your Changes」ボタンを 押す
mailman_digest_btn
arrow

digestableの項目。設定を変更したら、変更を送信するをクリック。

digestableの項目。設定を変更したら、変更を送信するをクリック。