PHPの設定値の変更【Plesk11】


Plesk11のウェブサーバの構成では、既定でnginxというリバースプロキシサーバも有効になっているため、Apache単体構成の時利用していた.htaccessファイルで設定が、想定の挙動をしない、というケースもあります。 本ガイドをご参照いただき、Plesk画面でPHP設定可能な項目はできる限り調整いただいた上での運用をお願いいたします。

既知のバグについての補足
一部のPlesk11の機能を利用して、ドメインに制限をかけている場合など、
PHP設定タブで設定していた事象が、リセットされてしまう、というバグが
報告されています。メーカからパッチファイルが提供されており、当社で
差し替えを行いますので、ご一報ください。
■変更対象ファイル:
/usr/local/psa/admin/plib/Plan/Synchronization/Applier/PhpSettings.php
■上記ファイルのチェックサム、ファイルサイズ、タイムスタンプ
934bc3610f7d3ae2b23cf3c1d86b98d8、9559 bytes、2012/06/08

STEP 1Plesk11にログイン、対象となるウェブスペースを選択

Plesk11にadminアカウントでログインします。上部のプルダウンで対象となるウェブスペースを選択します。
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STEP 2ウェブサイトとドメインメニューを開く

ウェブサイトとドメインメニューを開きます。

ウェブサイトとドメイン

ウェブサイトとドメイン


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STEP 3高度なオペレーションを表示する>ウェブサイトスクリプティングとセキュリティ

「高度なオペレーションを表示する」をクリックし、メニューを表示させます。

高度なオペレーションを表示する

高度なオペレーションを表示する


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「ウェブサイトスクリプティングとセキュリティ」をクリックします。

高度なオペレーション:ウェブサイトスクリプティングとセキュリティ

高度なオペレーション:ウェブサイトスクリプティングとセキュリティ


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STEP 4全般タブ

こちらは特に設定を編集する必要はありませんが、不要なプログラムについては、チェックをはずします。
PHP対応有効にする場合、セキュリティ上、実行形態をFastCGIアプリケーションまたはCGIアプリケーション選択することを推奨いたします。

ウェブサイトとスクリプティング 全般タブ

ウェブサイトとスクリプティング 全般タブ


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STEP 5PHP設定タブ

PHP設定タブを開きます。

ウェブサイトとスクリプティングセキュリティ PHP設定タブ

ウェブサイトとスクリプティングセキュリティ PHP設定タブ

以下のような項目の設定欄があります。

パフォーマンス設定:
memory_limit / max_execution_time / max_input_time / post_max_size / upload_max_filesize
共通設定:
safe_mode / safe_mode_include_dir / safe_mode_exec_dir / include_path /
session.save_path /mail.force_extra_parameters / register_globals /
open_basedir / error_reporting /display_errors / log_errors /
allow_url_fopen / file_uploads / short_open_tag / magic_quotes_gpc
追加ディレクティブ:
”date.timezone = Asia/Tokyo”等、上記にない項目を設定したい場合は、「追加ディレクティブ」欄をご利用いただけます。

それぞれの項目を確認し、ページ下部「OK」を押して保存します。

Plesk11での運用では、PHPの設定項目はできる限り、Plesk上で行ってからコンテンツを調整されることをお勧めいたします。

上記画面キャプチャ内のコメントにあるように、パラメータには
”{WEBSPACEROOT}””{DOCROOT}”等
Plesk側で用意した変数での指定が可能で、ディレクトリパスを指定する項目には有用です。

「example.org」というウェブスペースについての設定の場合…
「{WEBSPACEROOT}」→「/var/www/vhosts/example.org」というディレクトリを示します。
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実際の反映状況を確認するには、各ドメインのドキュメントディレクトリ以下に「info.php」等のファイルを作成いただき、以下の内容を記入して保存します。

<?php
phpinfo();
?>

その後、ブラウザ上からアクセスして設定状況をご確認いただくとPHPの設定情報が確認できます。

>関連FAQ:PHPの設定情報を知りたいのですが…