メール送信数制限設定【Plesk12以降】(Outbound Antispam)

【メール送信数制限設定のご利用における注意】
・Plesk12.5には 「メール送信制限(Outbound Antispam)」が搭載されていますが、
 この機能はメーリングリスト”Mailman”との併用運用はできません。
・メール送信制限機能を有効にしたい場合、Mailmanメーリングリストはご利用せず、
 メール転送機能等をご利用ください。
・Mailmanについては ローカルホスト127.0.0.1/8 等についてメールリレーが許可されている必要があり、
 上記のメールリレー設定許可については メール送信制限の機能と共存できないためです。
・メール転送設定をご利用の場合、転送先への送信もカウントされる為、
 転送設定をするメールアドレスの上限数を増やす等をご検討下さい。

STEP 1PLESK12>ツールと拡張>メール>メール欄「メールサーバ設定」

Pleskにログインし、左のナビゲーションのツールと拡張をクリックします。

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メール欄のメールサーバ設定をクリックします。

デフォルトの5件(あるいはメーリングリストがない4件)の表示

デフォルトの5件(あるいはメーリングリストがない4件)の表示:メールサーバ設定をクリック

STEP 2メール送信制限欄の設定

メールサーバ設定画面を開きます。

上部の「注意」欄が出て、メーリングリスト(Mailman)に関してアラートが出ている場合がありますが、
メール送信制限設定をされる場合はこの注意書きは無視していただいて問題ありません。
「メールサーバ設定」の画面にメーリングリストに関する注意書きが出ていますが問題はありますか?

スクロールし、ページ半ばあたりにメール送信制限の画面が表示されます。

送信メールメッセージ数の上限を制御する

送信メールメッセージ数の上限を制御する

メールサーバ設定画面での手順

  • 「送信メールメッセージ数の上限を設定する」(上記画像(1)) にチェックをいれいます
  • 各設定値、特にメッセージ数(上記画像の(2)(3)(4))の値について確認し、調整します
  • 「OK」(上記画像(8))ボタンを押します

各項目の詳細については、後述をご参照ください。

メッセージ数のカウントについて

特定の差出人アドレスからの送信メール数をカウントしますが、メッセージID単位でのカウントとなります。
そのため、あるメールアドレスから、ccやbccで複数人に送られる場合は、1つのメッセージIDで送信されるため1通としてカウントされます。

項目解説

設定項目名 説明
(1)送信メールメッセージ数の上限を設定する
(既定:チェック無し)
メール送信数制限を設定する場合必ずチェックを入れます
(2)メールボックスからの送信メッセージ数のデフォルト上限(1 時間あたり)
(既定:10通)
(2)(3)(4)については、それぞれに数値、もしくは「無制限」にて設定が可能です。
(2)1メールボックスごと、(3)1ドメインごとの制限値は、STEP3、STEP4で上書き変更できます。
 (制限値を10や50(少ない値)から「100」に変更可能)
ただし、その上位に位置する(4)「契約」(ウェブスペース)での制限については超えることができず、
たとえば、デフォルト値のまま「契約の上限を100通」としていた場合、ドメイン、アカウントで無制限と設定しても100通で頭打ちとなり、その値を以上はは送ることはできません。(※1)
ドメインごとのメールアカウントが多かったり、メール送信数が多いサービスドメイン場合は、まずは、(4)1契約についての制限値を変更(例えば 100⇒500通 もしくは無制限など に変更)し、その他の値を見直されるほうがよいかと思われます。
(※1:主にPleskのWeb Adminエディションに関する記述です。Web Pro / Web Hosting エディションで、
プランを作成し制限値を個別に設定されている場合は、ツールと設定で設定している契約より、プラン内の設定が優先されます。
Web Pro / Web Hosting エディションにおいては、契約上限設定をプランごとにカスタマイズすることが可能です。)
(3)ドメインからの送信メッセージ数のデフォルト上限(1 時間あたり)
(既定:50通)
(4)契約からの送信メッセージ数のデフォルト上限(1 時間あたり)
(既定:100通)
(5)ユーザおよびスクリプトによる Sendmail の使用を許可する
(既定:チェック有)
こちらはサーバ全体でしか設定できない内容です。
この仕様について、理解されている方は任意で、不明な方は既定の状態のままチェックをいれてご利用ください。(仕様の詳細についてはまた当サービスでは把握できておりません)
メーカーのヘルプ、および画面表示の記載では以下のように記されています。

スクリプトおよび契約のシステムユーザは、メールボックスやドメインの上限を超過していても、Sendmail を使用してメールメッセージを送信することができます。送信できるメッセージの最大数は、該当する契約全体の上限によって定義されます。メッセージは、契約のシステムユーザに代わって送信されます。
(6)レポート対象とする統計情報の取得期間
(既定:1週間)
【1日】【1週間】【2週間】【1ヶ月】から選択できます。
このレポートについては、「ツールと設定>メール欄”送信メールの制御”」をクリックした画面にて見えるようになります。設定期間でレポートは更新されます。
(7)メール通知の送信頻度
(既定:1時間)
【15分】【1時間】【6時間】【12時間】【1日】から選択できます。
メール通知はPleskの管理者メールアドレス(Pleskにadminでログインした場合、「マイ・プロファイル」欄で確認できます)宛に送付されます。
もし送信メール数が超過した場合、【1時間】の設定の場合、即時~2時間以内で管理者に通知がきます。
(8)OK こちらの画面で設定を変更し、反映させる場合は「OK」をクリックします。(「キャンセル」を押すと元の「ツールと設定」のメニュー画面にもどります。に

OKを押すとツールと設定のメニュー画面にもどります。「メール」欄に項目が増えています。

項目が増えました

項目が増えました

STEP 3ドメイン毎のカスタム値設定

ドメイン毎の設定値を変更する場合は、
左側「ウェブサイトとドメイン」>対象ドメイン>送信メッセージ数の上限をクリックします。
( Web Pro / Web Hosting エディションの場合は 
左ナビゲーション「ドメイン」>対象ドメイン>送信メッセージ数の上限 をクリック)

 ※「送信メッセージ数の上限」のボタンはSTEP2で送信メッセージ数の上限設定を有効化している場合にだけ、表示されます。


※「送信メッセージ数の上限」のボタンはSTEP2で送信メッセージ数の上限設定を有効化している場合にだけ、表示されます。

STEP2の「(3)ドメインからの送信メッセージ数のデフォルト上限(1 時間あたり)」の項目で指定した内容が、ドメインのデフォルト上限値として設定されています。

変更する場合は契約設定内(STEP2の(5)の値)におさまっている範囲であればアラートは出ません。
たとえば、STEP2で契約の上限値を100と設定した場合は、100以下の数値で設定ください。

ドメインのカスタム値を設定

ドメインのカスタム値を設定

  • 「このドメインのカスタム値」を選択
  • ”通/時間”の左の欄に数値を入力(契約設定以下の数値)
  • 「適用する」をクリック

※「OK」は設定反映後別の画面に切り替わります。「適用する」ですと設定反映後も同じ画面のままです。
契約上限を超えた場合にはアラートが出て、再設定したほうがいいこともあるため
「適用する」でご案内いたしました。

反映後、アラートが出ない場合は以下のような画面に切り替わります。

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※以下はアラートの例です。契約上限が100通であるのに、ドメインの制限を120や無制限に設定しようとするとアラートメッセージ(背景が黄色)が出ます。設定自体上書きされていますが、実際は意味のない値になってしまうのでアラートが出ないよう、調整ください。

契約制限値100に対してドメイン制限値120を設定した場合のアラート⇒ドメイン値の制限値を100以下に設定しなおすなど対応ください。

契約制限値100に対してドメイン制限値120を設定した場合のアラート⇒ドメイン値の制限値を100以下に設定しなおすなど、ご対応ください。

STEP 4メールボックス毎のカスタム値設定

ドメイン毎の設定値を変更する場合は、
左側「ウェブサイトとドメイン」>対象ドメイン>メールアドレスをクリックします。
( Web Pro / Web Hosting エディションの場合は 
左ナビゲーション「ドメイン」>対象ドメイン>メールアドレス をクリック)

ドメイン メールアドレスメニュー

ドメイン メールアドレスメニュー

メールアドレス一覧が表示されます。
送信メッセージ数の上限を設定変更したいメールアドレスにチェックを入れます。
※同じ設定内容を反映させたいのであれば、複数のメールアドレスにチェックを入れても構いません。
上部の「送信メッセージ数の上限」ボタンをクリックします。

送信制限数の変更をするメールボックスにチェックをいれ「送信メッセージ数の上限」ボタンをクリック

送信制限数の変更をするメールボックスにチェックをいれ「送信メッセージ数の上限」ボタンをクリック

デフォルトの値を変更し、カスタム値で設定する手順は以下です。

  • ラジオボタンで「このメールボックスののカスタム値」を選択
  • ”通/時間”の左の欄に数値を入力(契約設定、ドメイン設定以下の数値)
  • OKをクリック
メールボックスのカスタム値設定画面

メールボックスのカスタム値設定画面

STEP 5上限に達した場合の通知

メールでの通知

STEP2の (7)メール通知の送信頻度設定が1時間だった場合、即時~1時間半くらいの間に
Pleskの管理者メールアドレスにあてに以下のようなメールが届きます。

Subject : >サーバのフルホスト名< Attempts to exceed outgoing limits for domains, mailboxes and subscriptions.
From : 新宿太郎 <管理者メールアドレス>
To : 新宿太郎 <管理者メールアドレス>
本文 : This message may not have been sent by: <管理者メールアドレス> Learn more Report phishing
Please be informed,
following customers’ domains, mailboxes and subscriptions are reached their limits for outgoing emails for the period:
From Apr/11/2016 16:23
To Apr/11/2016 17:23

メールアドレス
taro@domain.tld、上限:1 時間あたり 10 件
上限を超える送信試行が 2 回発生(Apr/11/2016 14:29~Apr/11/2016 16:23)

Plesk11、Plesk12の管理者の管理者メールアドレスはどこで確認できますか?

Plesk画面での通知

ツールと設定のメール欄の「送信メールの制御」にはアラートマークが表示されます。

送信メールの制御「!」アラートマークが表示

送信メールの制御「!」アラートマークが表示

詳しい内容をみるには「送信メールの制御」をクリックします。

レポート内容の表示

レポート内容の表示

このレポートは既定で一週間区切りでの累計情報を表示します。STEP 2の(6)にて更新頻度が変わります。