phpMyAdminにてデータベースのエクスポート/インポートがうまくいきません

phpMyAdminツールのインポート/エクスポートに失敗する場合、ファイルの容量やタイムアウト値の調整をいただくことで解決する場合がございます。
標準ではファイル容量は、php側の設定値によりトータルで2GBまで、タイムアウト値は600秒となっております。

大きな容量のファイルのデータのエクスポートやインポートなどはエラーになることがございますのでテーブルごとにインポート/エクスポートを行うよう工夫いただいく必要があります。
ただし、1テーブルのサイズが大きい場合、インポート/エクスポートができない場合がございます。

以下はデータベース全体に対しての一般的なエクスポート/インポートの方法となります。ただし、以下、サポート対象外となる内容を含み、データベース特定構文等や移行元、移行先の条件によっても異なるため参考情報としてのご案内となります。

参考情報

■エクスポート
1.管理画面でデータベース、データベースユーザを作成し、DBWebadminをクリック
データベースの作成
2. エクスポートしたいデータベース名を左ナビゲーションより選択
3.上部「エクスポート」タブをクリック
4.エクスポート画面において
– DBのダンプ(スキーマ)表示欄、エクスポートで
⇒「全選択」をクリックし、すべてのテーブルを選択
⇒「SQL」をラジオボタンで選択
– SQLオプション表示欄
(移行先のデータベース空で、さらに当社環境内でのデータ移行の
場合、特に変更なく移行できた実例はございますが
移行先の環境に合わせて設定いただきます。)
– 「ファイルで保存する」にチェック
5.「実行」をクリック。
ブラウザ経由で「データベース名.sql」
というファイルのダウンロードが開始されます。

■インポート(SQLファイル)
1.管理画面でデータベース、データベースユーザを作成し、phpMyAdminへ接続可能となります
データベースの新規作成(追加)したいのですが…
2.インポートしたいデータベース名をクリック
3.「インポート」タブをクリック
4.インポート画面にて
– ファイルをインポートする、テキストファイルの場所を指定
(それ以外の項目は適宜調整ください)
5.「実行する」をクリック

■Plesk搭載の仮想専用サーバプランのみ phpMyAdmin用のphp.iniの編集
phpMyAdminでインポート可能なファイルは標準で2GBまでとなってます。共用サーバでは変更できませんが
Plesk専用仮想専用サーバにおいては変更可能です。次のファイルを編集後、pleskの再起動が必要です。
<対象ファイル> /usr/local/psa/admin/conf/php.ini
<変更箇所2箇所>以下は制限を2GBから5GBにした場合の例です

設定箇所 オリジナル 変更例
1箇所目 post_max_size = 2147483647 post_max_size = 5368709120
2箇所目 upload_max_filesize = 2147483647 upload_max_filesize = 5368709120

※上記のように項目をコメントアウトをするのではなくpost_max_size = 5G 等、特定の値で置きなおすこともできます。K,M,Gの単位の指定は可能ですが、数値は整数で指定してください。何も単位を付けず、数字のみの場合「バイト数」として解釈されます。

タイムアウト値についても同様に、
<対象ファイル> /usr/local/psa/admin/conf/php.ini
の以下2箇所を編集いただくことで調整可能です。

max_execution_time = 600 ; Maximum execution time of each script, in seconds 
max_input_time = 600 ; Maximum amount of time each script may spend parsing request data

例:値を「600」から「3600」した場合、60分となります。0にした場合、無制限となります。

変更後はコントロールパネルまたはコマンドラインにてPleskのプロセス再起動を行うことで反映いたします。

■コントロールパネルで再起動する場合
1.システムタブをクリック
2.サービスをクリック
3.sw-cp-serverをクリック
4.再起動をクリック

■コマンドラインで再起動する場合

# service sw-engine restart