メールキューを確認/削除する方法を教えてください【Plesk12以降】

Plesk12管理画面にて

Plesk管理画面上ではPlesk8やPlesk12での手法とほとんど変わりません。

Plesk12管理画面上でのメールキュー確認

Plesk12>ツールと設定>メール欄「メールサーバ設定」
⇒「メールキュー」タブを開いて確認いただけます。

Plesk12管理画面上でのメールキュー削除

以下のような手順になります。

▼1) メールキューの状態を確認
– Plesk12>ツールと設定>メール欄「メールサーバ設定」>「メールキュー」タブ
▼2)【監視サービス「Watchdog」が有効な場合】メール送信サーバ(既定ではPostfix)の監視をOFF
– Plesk12>拡張>Watchdog
▼3)メール送信サーバ(既定では”SMTP サーバ(Postfix)”)を停止
– Plesk12>ツールと設定>サーバ管理欄「サービス管理」
▼4)メールキューの削除
– Plesk12>ツールと設定>メール欄「メールサーバ設定」>「メールキュー」タブ
– パターンその1:
不要なメールメッセージにチェックをいれ削除ボタンをクリック
– パターンその2:
すべてのメールキューを削除する場合は「クリア」ボタンをクリック
▼5)メール送信サーバ(既定では”SMTP サーバ(Postfix)”)を起動
– Plesk12>ツールと設定>サーバ管理欄「サービス管理」
▼6)【監視サービス「Watchdog」が有効だった場合】メール送信サーバ(既定ではPostfix)の監視を元に戻す
– Plesk12>拡張>Watchdog
▼7)テストメール送信等で稼動確認

SSHログインした後、コマンドライン確認

Plesk8、Plesk11を搭載したプランでは送信用メールサーバとして「Qmail」を採用しておりましたが、Plesk12を搭載したVPSプランではデフォルトで「Postfix」を採用しておりますのでコマンド操作はことなります。

コマンド操作でのメールキューの確認

大量にある場合は一気に情報が表示されるので、大変なのでまずは数の確認をします。

# mailq | grep 'Requests.'
-- △△△ Kbytes in ◎◎ Requests.

◎◎にてキューの数が確認できる

コマンド操作でのメールキュー削除

▼1)メールキューの状態を確認
# mailq
(キューの数が多い場合は、一気に情報が表示されますのでご注意ください)

▼2)【監視サービス「Watchdog」が有効な場合】メール送信サーバ(既定ではPostfix)の監視をOFF
監視の状況は以下のコマンドで確認できます。

#  /usr/local/psa/admin/bin/modules/watchdog/monit -c /usr/local/psa/etc/modules/watchdog/monitrc summary
monit: no status available -- the monit daemon is not running 【Watcdog無効の場合】 
⇒この場合は3)に進んで下さい

【有効の場合はサービス名などのリストが表示されます】
The monit daemon 4.6 uptime: 2m
System 'webadmin.XXXXXX'      [0.02] [0.02] [0.00]
略

↓
【monitが稼動していて、postfix の監視が有効になっているか確認】
#  /usr/local/psa/admin/bin/modules/watchdog/monit -c /usr/local/psa/etc/modules/watchdog/monitrc summary  | grep postfix
Process 'postfix'                   running
⇒running : 監視は有効であり、postfixは起動しています
⇒not monitored : 監視は無効です
⇒initializing: 更新中です

not monitored の場合は 3)に進みます
↓
【running の場合 postfixの監視を止めます】
#  /usr/local/psa/admin/bin/modules/watchdog/monit -c /usr/local/psa/etc/modules/watchdog/monitrc unmonitor postfix
↓
【監視停止の状況確認】
#  /usr/local/psa/admin/bin/modules/watchdog/monit -c /usr/local/psa/etc/modules/watchdog/monitrc summary  | grep postfix
Process 'postfix'                   not monitored
※ 特定の監視を止める場合は比較的早く反映します

▼3)メール送信サーバ(既定では”SMTP サーバ(Postfix)”)を停止
# /etc/init.d/postfix stop	
Shutting down postfix:                                     [  OK  ]	
# /etc/init.d/postfix status	
master is stopped	

▼4)メールキューの削除
【特定のキューを消す場合】
※事前にログや、mailqの結果を見て キューIDを確認する必要があります

(IDが 1234567890ABCだった例)
# postsuper -d 1234567890ABC
postsuper: 1234567890ABC: removed	
postsuper: Deleted: 1 message	

【すべてのキューを削除】
# postsuper -d ALL
postsuper: Deleted: ○○ messages

Plesk12では以下のコマンドでもすべてのキュー削除の対応が可能です
# /usr/local/psa/admin/sbin/mailqueuemng --clean


※ mailq の結果とUNIXコマンドを組み合わせて 一定の条件に一致するIDを postsuper のコマンドに渡すことも
可能かと思いますが、割愛します。

▼5)メール送信サーバ(既定では”SMTP サーバ(Postfix)”)を起動
# /etc/init.d/postfix start

▼6)【監視サービス「Watchdog」が有効だった場合】メール送信サーバ(既定ではPostfix)の監視を元に戻す
(上述で 「Process 'postfix'                   not monitored」に変更した場合)

#  /usr/local/psa/admin/bin/modules/watchdog/monit -c /usr/local/psa/etc/modules/watchdog/monitrc monitor postfix

#  /usr/local/psa/admin/bin/modules/watchdog/monit -c /usr/local/psa/etc/modules/watchdog/monitrc summary  | grep postfix
Process 'postfix'                   initializing
最初は「initializing」と表示されます。1分以上待ってから再度状況を確認します。

#  /usr/local/psa/admin/bin/modules/watchdog/monit -c /usr/local/psa/etc/modules/watchdog/monitrc summary  | grep postfix 
Process 'postfix'                   running


▼7)テストメール送信等で稼動確認