ウェブサーバーはApacheを利用していますが、WAFを導入したらアクセス元のIPアドレスがすべて同じになってしまいます【VPS】

当サービスのクラウド型WAFを導入すると、ウェブアクセスはすべてクラウド型WAFサーバー経由で行われます。
デフォルトのログ形式の場合、アクセスログに記載されるアクセス元IPアドレスがすべて共通のもので登録されます。

※Plesk搭載のVPSでApacheで運営している場合の情報、およびWordPressホスティングでApacheを選択している場合の情報は準備出来次第追記します。

Pleskが搭載されていないサーバーでログフォーマット変更例(mod_remoteipを使って設定する例)

1)モジュールが搭載されているか確認

# apachectl -M  | grep remote
 remoteip_module (shared)

mod_remoteipはApache 2.4以降では標準搭載されています

2)【Apache設定の編集 RemoteIPHeader】

Server(もしくはVirtualHostの)コンテキスト内で以下を追加

RemoteIPHeader X-Forwarded-For

3)【Apache設定の編集 LogFormat、CustomLog】

LogFormatで「%a」を指定したフォーマットを加え、ログフォーマット名通称を「combined-remoteip」とし、
CustomLogでフォーマットを指定する例

LogFormat "%a %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined-remoteip
:中略
CustomLog path_to_log/ssl_access_log  combined-remoteip

path_to_logには実際にファイルを保存するディレクトリパスを記載します
※既存の設定内容と矛盾やバッティングがないように調整ください。

4)Apacheの設定チェックを行い、Apacheのリスタート

# apachectl configtest
# apachectl restart